歯医者の思い出

小学校4年生の頃、学校の身体検査で虫歯が見つかり、学校からのお便りでそれが親に知られることになりました。
私の母は良くも悪くも規律を守る人で、お便りに「虫歯があるから治しましょう」と書かれていれば、即歯医者に連れて行かれます。
昔の歯医者は、今のように予約制じゃなかったので、学校が終わって夕方に行くと10人くらいの人が待合室にいました。
それでも1人にそんなに長い時間をかけないので、どんどん自分の番が近づいてきます。
私は、怖くてドキドキして待っていました。
名前を呼ばれて治療室に入ります。
昔は歯医者で、レントゲンなんて撮りませんでした。
静かな音楽も流れていません。
治療用の椅子が2つ並んでいて、境に小さい間仕切りがあります。
椅子に座ると、看護師さんか歯科衛生士さんか知りませんが、その人が小さいエプロンをかけてくれます。
先生は、隣の人の治療中・・・。
「キーーーーン」といやな音がすぐ横で聞こえますが、もう椅子に座ってますからまな板の上の鯉状態。
逃げも隠れもできません。
しかしその時は、学校からのお便りで歯医者に行ったので、あまり進んでない虫歯だったのか、腕のいい先生だったのかあまり痛くなくホッとしたのを覚えています。
やっぱり、虫歯は早いうちに治療するのが一番だということですね。